エックスサーバーを改めて調べてみる

現在のアナウンスとして、サーバーの大幅増長と全サーバーSSD化ということなのだが、対象サーバーではない番号にあたってしまうと、SSD化が明示的に行われない。(ことになっている)
サーバーの契約替えも検討したのだが、改めて、そこら辺のところを調べてみると、なんとなく腑に落ちないところがある。

ディスクの速度を客観的に調べてみると

$ ioping -R -s 256k .
--- . (xfs /dev/sda4) ioping statistics ---
13.6 k requests completed in 3.0 s, 5.1 k iops, 1.2 GiB/s
min/avg/max/mdev = 176 us / 196 us / 4.5 ms / 53 us

$ ioping -R -s 4k .
--- . (xfs /dev/sda4) ioping statistics ---
82.4 k requests completed in 3.0 s, 29.2 k iops, 114.2 MiB/s
min/avg/max/mdev = 27 us / 34 us / 1.3 ms / 9 us

$ dd if=/dev/zero of=500M bs=1M count=500
500+0 レコード入力
500+0 レコード出力
524288000 バイト (524 MB) コピーされました、 0.287873 秒、 1.8 GB/秒

これ、HDD RAID5なのか?
もちろん、シーケンシャルライトなので、速くてよいが、一般的に、あまり数字の出が良くない、iopingの測定結果で、
1.2 GiB/s 、dd による書き出しで、1.8GB/sと、SSDなみの速度が出ている。
HDD RAID5でこのスピードなら、SSD化に必要はそれほど重要ではないが、なんとなくここらへんのところは微妙な点がある。
一般的に、SSDを採用しているVPSでも、ioping 256kで、1GiB/sを超えるか超えないか程度の概ね900MiB/sなところが多いので、サーバー増強のアナウンスとは別に、すでにSSD化されているのではないだろうか。

CPUの見え方

$ lscpu
アーキテクチャ: x86_64
CPU op-mode(s):        32-bit, 64-bit
Byte Order:            Little Endian
CPU(s):                40
On-line CPU(s) list:   0-39
コアあたりのスレッド数:      2
ソケットあたりのコア数:      10
Socket(s):             2
NUMAノード:              2
ベンダーID:              GenuineIntel
CPUファミリー:            6
モデル:                 79
Model name:            Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2640 v4 @ 2.40GHz
ステッピング:             1
CPU MHz:               1200.000
CPU max MHz:           3400.0000
CPU min MHz:           1200.0000
BogoMIPS:              4794.28
仮想化:                 VT-x
L1d キャッシュ:           32K
L1i キャッシュ:           32K
L2 キャッシュ:            256K
L3 キャッシュ:            25600K
NUMAノード 0 CPU:   0,2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26,28,30,32,34,36,38
NUMAノード 1 CPU:   1,3,5,7,9,11,13,15,17,19,21,23,25,27,29,31,33,35,37,39
Flags:                 fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe syscall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts rep_good nopl xtopology nonstop_tsc aperfmperf eagerfpu pni pclmulqdq dtes64 monitor ds_cpl vmx smx est tm2 ssse3 sdbg fma cx16 xtpr pdcm pcid dca sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt tsc_deadline_timer aes xsave avx f16c rdrand lahf_lm abm 3dnowprefetch epb cat_l3 cdp_l3 intel_pt tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid fsgsbase tsc_adjust bmi1 hle avx2 smep bmi2 erms invpcid rtm cqm rdt_a rdseed adx smap xsaveopt cqm_llc cqm_occup_llc cqm_mbm_total cqm_mbm_local dtherm ida arat pln pts

$ free -m
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:         193161       12905        7363       10464      172892      167566
Swap:         99999          11       99988

CPUやメモリーに関しては、アナウンスどおり、10コア 2スレッドの2CPU構成で、トータル20コア 40スレッド 搭載メモリーは、192GBで間違いない。
現在は、もう少しサーバーが増強されて、24コア 48スレッド 搭載メモリー 256GBとなっている。
Xeon E7-8800 v4シリーズということになるのだろうか。
現在利用している10コアのホストマシンに増強した時点で、ホストへの収容数が増加しているが、瞬間的なパワーとしてみると、メインCPUを増強しているので、更に性能向上が見込めることになる。

果たして、サーバーを契約替えすれば、現在よりも早くなるのだろうか。
しかしまあ、従来から考えると、とてつもなく高性能なCPUなので、ここまで来ると、あとはバックボーンのネットワークスピードをなんとかしたくなってくる。