ServerQueenシリーズで最安値となる、QV-mini(Pleskなし)月間480円というVPSを契約してみた。 Pleskコントロールパネルをつけると、+525円となって、1,005円/月となるが、今回は、Pleskなしを選んだ。 ServerQueenシリーズのVPSはこれまで、安くもなく、高くもなく、これといった魅力はなかったのだが、今回、市場最安値を謳う、QV-miniなるVPSが登場した。 これといってメリットらしきものは、見当たらないなーと、思っていたのだが、Pleskベースのいわゆる、VZベースなので、DTIなどが展開しているServersman@VPSなどとある意味、競争になるのだが、まずは、それぞれの、良さや、それぞれの欠点が見えてくるもので、このQV-miniに関しては、ちょっと面白い存在なのではないかと思い、少しコメントしたくなったので、ファーストインプレッションも含め、記載したいと思う。
ServerQueeの本拠は、おそらく、米国あたりにあり、日本のデータセンターを使っていない。 このことは、そう悪くない印象である。 国内のデータセンターを使うとそれなりに、法的規制の対象になるのだが、サーバー本拠地が米国であると、何かと便利な面もでてくるのではなかろうかと思う次第。
問題のサーバースペックは、ネットワークレベルの接続性を除けば、そう、悪くないスペックといえる。
ご存知の、DTI(ドリームトレインインターネット)あたりのServersman Entryあたりの価格体系に属し、どちらがいいのかといった面は、甲乙つけがたく、なんとも言えないが、リソース面で捉えた場合、 ServerQueen:256MB ハードウェアリミット Serversman entry :256MB(マックス1GB)ハードウェアリミットなし このような違いがあるが、実質使用してみると、前者のServerQueenのほうは、リソースの捉え方が、Serversman Entryと比べると、はるかに緩和されている印象で、Serversman@VPS Entryと比べると、同じ事をしても、実質的には、ユーザーが使うリソースのみのカウントであるため、OSの走行によるリソースがカウントされないため、Serversman@VPSよりもリソース占有率が少なくみえるような設計になっている。
ただ、ハードウェアリミットが存在するServerQueenを選択するかそれとも、シェアードなリソースで、1GB-MAXを謳う、Serversman Entryを選択するかは、賛否両論があるように思うわけである。
ここで、両者のサーバースペックと使いやすさを比較してみると、Serversmanでは、ディストリビュートの関係から、64BitOSが選べるが、ServerQueenでは、64BitOSが選択できず、おまけに、yumなどといった基本アプリケーションが使えない仕組みになっているので、サーバーを最初から構築しようと思っているユーザーには、ちょっと面倒な存在であろう。 しかし、Serversman Standard+BlueOnyxのように、phpのバージョンを変えると、全然動作しなくなるようなところはなく、ユーザーは、yumなどのアプリケーションをインストールしつつ、基本管理アプリケーションである、Plesk Parallelが使えるといった少し面白い現象が起こる。 筆者の環境では、Plesk+php5.3.xのような環境が成り立っており、BlueOnyxでは到底考えられない自由度があって、ある意味、満足レベルではないかと思うわけである。
今回は、とりあえず、最初のセットアップが終了したので、その感想を記述してみた。
また追って、使用レポートなどを、記載していく予定なのだが、まずは、当面、少し苦労した内容などを、記載して行こうかと思っては居る。 どちらにせよ、安価なサーバーでどこまで出来るかということになりそうだが、まずは、同様の方面で苦労しているユーザーにはなんとなく役に立つかなという記事を掲載しようとは思っているので、興味があれば、参照していただければ幸甚いだ。
まずは、ファーストインプレッションを中心に記載してみた。
Last Updated : 2019-05-20
ServerQueen QV-mini @VPS
ServerQueen QV-mini を契約してみた
ServerQueenシリーズで最安値となる、QV-mini(Pleskなし)月間480円というVPSを契約してみた。
Pleskコントロールパネルをつけると、+525円となって、1,005円/月となるが、今回は、Pleskなしを選んだ。
ServerQueenシリーズのVPSはこれまで、安くもなく、高くもなく、これといった魅力はなかったのだが、今回、市場最安値を謳う、QV-miniなるVPSが登場した。
これといってメリットらしきものは、見当たらないなーと、思っていたのだが、Pleskベースのいわゆる、VZベースなので、DTIなどが展開しているServersman@VPSなどとある意味、競争になるのだが、まずは、それぞれの、良さや、それぞれの欠点が見えてくるもので、このQV-miniに関しては、ちょっと面白い存在なのではないかと思い、少しコメントしたくなったので、ファーストインプレッションも含め、記載したいと思う。
ServerQueeの本拠は、おそらく、米国あたりにあり、日本のデータセンターを使っていない。
このことは、そう悪くない印象である。
国内のデータセンターを使うとそれなりに、法的規制の対象になるのだが、サーバー本拠地が米国であると、何かと便利な面もでてくるのではなかろうかと思う次第。
問題のサーバースペックは、ネットワークレベルの接続性を除けば、そう、悪くないスペックといえる。
ご存知の、DTI(ドリームトレインインターネット)あたりのServersman Entryあたりの価格体系に属し、どちらがいいのかといった面は、甲乙つけがたく、なんとも言えないが、リソース面で捉えた場合、
ServerQueen:256MB ハードウェアリミット
Serversman entry :256MB(マックス1GB)ハードウェアリミットなし
このような違いがあるが、実質使用してみると、前者のServerQueenのほうは、リソースの捉え方が、Serversman Entryと比べると、はるかに緩和されている印象で、Serversman@VPS Entryと比べると、同じ事をしても、実質的には、ユーザーが使うリソースのみのカウントであるため、OSの走行によるリソースがカウントされないため、Serversman@VPSよりもリソース占有率が少なくみえるような設計になっている。
ただ、ハードウェアリミットが存在するServerQueenを選択するかそれとも、シェアードなリソースで、1GB-MAXを謳う、Serversman Entryを選択するかは、賛否両論があるように思うわけである。
ここで、両者のサーバースペックと使いやすさを比較してみると、Serversmanでは、ディストリビュートの関係から、64BitOSが選べるが、ServerQueenでは、64BitOSが選択できず、おまけに、yumなどといった基本アプリケーションが使えない仕組みになっているので、サーバーを最初から構築しようと思っているユーザーには、ちょっと面倒な存在であろう。
しかし、Serversman Standard+BlueOnyxのように、phpのバージョンを変えると、全然動作しなくなるようなところはなく、ユーザーは、yumなどのアプリケーションをインストールしつつ、基本管理アプリケーションである、Plesk Parallelが使えるといった少し面白い現象が起こる。
筆者の環境では、Plesk+php5.3.xのような環境が成り立っており、BlueOnyxでは到底考えられない自由度があって、ある意味、満足レベルではないかと思うわけである。
今回は、とりあえず、最初のセットアップが終了したので、その感想を記述してみた。
また追って、使用レポートなどを、記載していく予定なのだが、まずは、当面、少し苦労した内容などを、記載して行こうかと思っては居る。
どちらにせよ、安価なサーバーでどこまで出来るかということになりそうだが、まずは、同様の方面で苦労しているユーザーにはなんとなく役に立つかなという記事を掲載しようとは思っているので、興味があれば、参照していただければ幸甚いだ。
まずは、ファーストインプレッションを中心に記載してみた。