SWAPが使えないということと、カーネルが古すぎると言うのが、国内では、OpenVZを選ぶことに対するボトルネックになっているのだが、BudgetVMでは、最新カーネルを使って、vSwapが利用できる仕組みになっていた。
先述のように、128MBなVZシステムでは、使い物にならないんじゃないの?という疑問は、これによって、128MBでも使えるシステムへと変貌したことになるのかもしれない。
現在国内で展開しているOpenVZは、ほとんどが、SWAPがONになっておらず、ユーザーが勝手にSWAPを作ることも出来ない。 OpenVZによれば、CentOS6ベースでのOpenVZには、vSwapを有効にすることができると書いてある。
ってことで、もう一度詳しく確かめてみると、OpenVZでもSWAP ONできるんですね 参考までに、ここのサーバーのvSwapの見え方を見てみました。
[root@px1 ~]# free -m total used free shared buffers cached Mem: 128 107 20 0 0 23 -/+ buffers/cache: 84 43 Swap: 256 12 243
OpenVZなのに、Swap onしてますよね。
つまり、
Native Memory Resource:128MB Swap Memory:256MB Total:384MB
ということになって、メモリー負荷が高くなっても、SWAPで逃げられるということですね。 512MBには足りませんが、それなりに使えるということですね。
スゴイ!!。
国内サーバーも見習うべきと思います。 て、案外、簡単なことなんですが、必須条件としては、ホストOSが、CentOS6以上でなくてはなりません。 CentOS6はCentOS5に比べ、CPU負荷は軽くなっているはずなので、要は、ヤル気だけですか。 そういう意味では、保守的な日本のサーバーとは明らかに、切れ味が違うワケですね。
安かろう悪かろうを、その逆を走った例で、コスパも充実できるので言うことなしと思うのですが、いかがでしょう。細かいようですが、国内サーバーは見習うところが多いと思います。
それでは、また。
Last Updated : 2019-05-20
OpenVZでSWAP ON!?
SWAPが使えないということと、カーネルが古すぎると言うのが、国内では、OpenVZを選ぶことに対するボトルネックになっているのだが、BudgetVMでは、最新カーネルを使って、vSwapが利用できる仕組みになっていた。
先述のように、128MBなVZシステムでは、使い物にならないんじゃないの?という疑問は、これによって、128MBでも使えるシステムへと変貌したことになるのかもしれない。
現在国内で展開しているOpenVZは、ほとんどが、SWAPがONになっておらず、ユーザーが勝手にSWAPを作ることも出来ない。
OpenVZによれば、CentOS6ベースでのOpenVZには、vSwapを有効にすることができると書いてある。
ってことで、もう一度詳しく確かめてみると、OpenVZでもSWAP ONできるんですね
参考までに、ここのサーバーのvSwapの見え方を見てみました。
OpenVZなのに、Swap onしてますよね。
つまり、
ということになって、メモリー負荷が高くなっても、SWAPで逃げられるということですね。
512MBには足りませんが、それなりに使えるということですね。
スゴイ!!。
国内サーバーも見習うべきと思います。
て、案外、簡単なことなんですが、必須条件としては、ホストOSが、CentOS6以上でなくてはなりません。
CentOS6はCentOS5に比べ、CPU負荷は軽くなっているはずなので、要は、ヤル気だけですか。
そういう意味では、保守的な日本のサーバーとは明らかに、切れ味が違うワケですね。
安かろう悪かろうを、その逆を走った例で、コスパも充実できるので言うことなしと思うのですが、いかがでしょう。細かいようですが、国内サーバーは見習うところが多いと思います。
それでは、また。