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AbemaTVの運営に関して

便利なAbemaTVだけど・・

AbemaTVはこれまでにない無料コンテンツなので、爆発的な人気を博しているわけだが、有料プランに契約すると、月額980円でオンデマンド視聴ができるので、見逃した番組や、そもそも、見られない時間帯に放送されている番組をビデオに追加しておくと、あとでまとめて見られて便利ということなんだけど・・・

有料会員になると何が出来るの?

そうだね、番組見逃しちゃった!と、そんな場合は、少し待てば、何回でも配信されているので、急がなければ、また観ることができたりする。なので、有料会員になるメリットは、好きなときに好きな番組が見られると言う点のみに尽きる。とはいうものの、ビデオ番組には有効期限があるので、永遠に見られると言うわけではない。
また、独占先行配信などの特集番組は、見逃したら、Abemaビデオにも登録できないから、次の配信まで待つ必要がある。大抵の場合には、24時間限定で見逃し番組が見られるという仕組みだ。

番組の後追い再生は可能?

ビデオと言うんだから、番組放送開始に間に合わなくて、途中からしか見られない時間帯だった。ということが良くある。このような場合、その番組が終わるまでは、オンデマンド視聴が出来ないので、午前中に放送してた番組をサーチしたり、12時間単位で概ね1回ずつ、合計2回配信されるので、それを見ておく様な感じになる。
後追い再生くらいはサポートしてもらわないことには、番組がダブってしまった様なときには、どっち観るか迷うかもしれない。
ま、優先順位の低い方は後から観ようということで、Abemaビデオに登録しておけってことだね。

有料会員なんだから出来ても良いと思う機能

AbemaTVの基本は、オンデマンド配信なのだが、デバイスにダウンロードしておき、モバイル通信を使わないで、オフラインで視聴できても不思議ではないが、そんなことは出来ない。
ま、mp2tsで細切れのパケットで、バッファーを持っているわけだから、小さな単位ではダウンロード再生になっているんだけど、そのバッファーを30分単位にするとか、そういうことが出来ると、Wi-Fi環境で視聴をはじめ、そのまま移動しても、オフラインの状態で番組終了までを視聴できる。って、ならないんで、なんかモバイル通信の無駄遣い泣きがして、外出先では殆ど見られなくなってしまう。ような気が。。
一度、ビデオに登録したら、ダウンロードが可能となって、期限切れでも、ダウンロードしてあれば有料会員である場合には、視聴が可能って?そんなこともない。

AbemaTV専用のカウントフリーサービスって無いのか?

朝日系列なのだから、ネットワーク関連サービスは得意だよね。
んじゃ、AbemeTVが最低見られる1MbpsでカウントフリーのSIMを出せばいいんじゃねーの?ってなるんだけど、今現在、そういうサービスが無い。

そもそも、有料会員は必要なのか?

有料会員のメリットは、Abemaビデオが見られると言う点に尽きるのだが、有効期限があったり、そもそも、2ヶ月連続して有料会員を継続しても、新しい番組が出てこないので、意味がないカモ!
ってぇーことで、3ヶ月に1回程度有料会員になれば、用が足りてしまう。
なので、今の有料会員費は、1/3程度しか支払わなくても同じ。だったら、継続しても問題ない料金まで安くしても、実質問題ないのでは?っと、まあ、ラジコのロケフリが、350円なので、そこら辺が妥当かもしれない。
それか、もっと、番組の更新サイクルを早くしないと、有料会員を維持するのは、もったいない と考えるユーザーのほうが多くなっつぃなうのが現実線である。

最後に

そろそろ、AbemaTVもユーザーフレンドリーな新機能を追加しても良い頃だと思うのだけれどね。
ってぇなことで、文句言ってみた記事でしたが、今後に期待してますよ。Abemaさん!!

では、失礼。

AbemaTV Proxy経由試験(その5)

AbemeTVがProxy経由でみられないのは、公式見解としてはお約束なので、そこを何とかして、海外から見られるようにしたいという記事や、対応機器までもが売り出される始末なので、そこら辺は、飯ネタなのだから、詳しくはそちらをご覧いただくこととして、前回までにプロキシ経由や、VPS経由で見られないと、クラウド型VPNを組んでいるような社内LANや、Soft EtherでVPNを組んで使っているユーザーにとっては、不都合極まりないというところを、強調しておきたいと思う。2017年6月1日現在の公式見解はこのように、プロキシやVPNを経由すると視聴できないと言うことになっていて、この表現では、日本国内から、日本国内へのVPNやプロキシを経由すると、視聴できないという理解になってしまう。
場合によっては、クラウドサービスを利用して、社内VPNを組んでいるユーザーは、漏れなく全員AbemaTVを視聴できなくなるので都合が悪いと言う意味で、プロキシ判定にIPアドレスフィルタリングを使っているのは明らかなのだが、その判定用のIPアドレスが、クラウドやVPSが含まれるような設計では都合が悪いというのが、本来の目的であった。

まあ、小難しい事は抜きにして、とりあえず、今回は、アメリカの友人がLos AngelesやSan Joseからでも何もしなくても見られたと言っていたので、へー、やっぱりIPアドレスフィルターだったんだねぇ。と思ったわけである。よく訪ねてみると、海外で、キャリアのローミングサービスを経由すると、問題なく視聴できると言うことらい。
ソリャそうだよねぇ。と、思ったのだけれど、いったいどんだけ費用を使ってAbemaTVを視聴していることやら、と考えると、胸が苦しくなるなあ、と思った。

そこまでの中毒症の方々の為に、そんなことしなくても、もっと安価に視聴できる方法だけを公開しておこうと思う。

その方法とは、先にも書いたように、現在のところ、IPアドレスフィルタリング方式なので、ちょっとした海外旅行や海外への中短期滞在の場合にも、安価に視聴する方法は以下。

Wi-Fi経由でもともと住んでいる日本の自宅へVPN接続すれば良い。

ここらへんの放送権や視聴権はグレーゾーンなのだが、例えば、AbemeTVの正規ユーザーであるなら、必ず日本国内のユーザーなのだから、日本のVPNを経由しても、見られても良く、もう少し言うと、Google Play課金方式なのだから、課金ユーザーの国籍は、Google Account経由で確認出来るので、このようなユーザーは、なにもしなくとも、自由な視聴ができるべきと思うのである。

一方、このような方法に対する需要は、考えていたより、ずっと多いということらしい。
現在は、AbemaTV側も、IPアドレスの緩和を暗黙的に行っているようで、現在は、有名所の日本国内のVPSを経由しても、IPアドレスで跳ねられる事はなくなっており、IPアドレスが緩和されたのが、おおよそ、2017年の7月下旬程度だから、もう少しで、3ヶ月となるので、重大な問題がなければ、このまま継続されものと思われる。

— 以下、おまけ —
San JoseのやLos Angelesのようなアメリカ西海岸地域から何もしなくても視聴できた?って、やっぱ、モバイルデータローミングを使った場合だけ・・・・だよね。
と気になったので、Los Angelesのサーバー経由で視聴してみたが、やっぱり視聴は出来ないみたいだね。
簡単に言うと、通信自体は継続的に観測されているので、[mp2t]パケットの受信だけが出来ない仕組みになっていて、トップページやタイトル情報へのアクセスは可能なようだ。
このパケット送信許可の判定を、Google Accountが確認できるユーザーに対しては緩和されれば、なお良いと思うのだけれど。。。
つまりは、半分公共放送的なあつかいなのだし、CMも流れているわけで、課金ユーザーはAbemeビデオと言う形でCM挿入のないエンドレス再生ができるので、国内ユーザーであるなら、視聴率が増えたほうが本来は望ましいのだから、今後サーバーが増強されれば、何も制限する要素は見当たらないと思う。
まあ、時間の問題だろうね。たぶん。

それから、Wi-Fi環境でダウンロードしておいて、外出先でも、モバイルデータ通信を使わずに視聴できるといいなあと思うのは、贅沢だろうか。。ここらへんの対応は、IP緩和以上に是非とも実現してほしいものと思う。
今後に期待ってことかな?

ってぇ~ことで、それではまた。