過去にまとめたものが少し古くなったので、2014年現在の格安サーバーをまとめてみた。 ミドルスペック~ハイスペックは対象に入れていないが、現在のところ、KVMを選んで自由度をもたせるか、スピードを求めて、OpenVZの比較的ハイスペックを求めるかといったところである。 過去にあったOsukini Server LTは消滅してしまったのでこの中に含まないが、概ねの価格帯とスペックは、ABLENET V0相当である。(但し、XEN仮想化だった。) Primary Memoryがそこそこ多くて、vSwapが1024MBというServersman VPS Entryが多分、スペック的には良いのではないだろうか。海外までを視野に入れると、国内サーバーには見られないSuper Liteなプランがこれも、格安で提供されている。OpenVZで128MB/vSwap:256MBという極めて貧相に見えるサーバーも、利用用途を考えると国内のVPSに比べるとかなりリーズナブルなサーバーなので、DNSサーバーや、メールサーバーの用途に使ったり、簡単な置き石程度の使い方には適しており、わざわざ1拠点に500円以上をつぎ込む必要は無くなる。
国内サーバー
税込み金額
海外サーバー
ドル建て電子決済
現在のところ、概ね500円/月でHDDが50GBといったところが、手軽にして使いやすいサーバーとなっており、Primary Memoryが、1024MBが確保できれば、GUI環境でもそこそこ動作してくれるはずである。 過去にこの価格帯では不可能であった、Virtualminなども、メモリー必要要件を満たしているので動作する。
なんといっても、面白いのは、月額130円足らずでOpenVZなVPSが手に入る世の中になったことで、OpenSSH経由でサーバーをコントロールできる共用型の国内サーバーが無いので、コマンドベースのサーバーメンテナンスが出来るユーザーにとっては、比較的ありがたい存在である。 国内サーバーでここまでの低価格化は出来なくても、120円~300円前後のマルチドメイン対応の共用サーバーでSSH接続が可能なサーバーがあると、ありがたいのだが。
※価格は、2014-05-22現在のものです
Last Updated : 2019-05-20
格安サーバー比較(2014)
過去にまとめたものが少し古くなったので、2014年現在の格安サーバーをまとめてみた。
ミドルスペック~ハイスペックは対象に入れていないが、現在のところ、KVMを選んで自由度をもたせるか、スピードを求めて、OpenVZの比較的ハイスペックを求めるかといったところである。
過去にあったOsukini Server LTは消滅してしまったのでこの中に含まないが、概ねの価格帯とスペックは、ABLENET V0相当である。(但し、XEN仮想化だった。)
Primary Memoryがそこそこ多くて、vSwapが1024MBというServersman VPS Entryが多分、スペック的には良いのではないだろうか。海外までを視野に入れると、国内サーバーには見られないSuper Liteなプランがこれも、格安で提供されている。OpenVZで128MB/vSwap:256MBという極めて貧相に見えるサーバーも、利用用途を考えると国内のVPSに比べるとかなりリーズナブルなサーバーなので、DNSサーバーや、メールサーバーの用途に使ったり、簡単な置き石程度の使い方には適しており、わざわざ1拠点に500円以上をつぎ込む必要は無くなる。
国内サーバー
税込み金額
海外サーバー
ドル建て電子決済
現在のところ、概ね500円/月でHDDが50GBといったところが、手軽にして使いやすいサーバーとなっており、Primary Memoryが、1024MBが確保できれば、GUI環境でもそこそこ動作してくれるはずである。
過去にこの価格帯では不可能であった、Virtualminなども、メモリー必要要件を満たしているので動作する。
なんといっても、面白いのは、月額130円足らずでOpenVZなVPSが手に入る世の中になったことで、OpenSSH経由でサーバーをコントロールできる共用型の国内サーバーが無いので、コマンドベースのサーバーメンテナンスが出来るユーザーにとっては、比較的ありがたい存在である。
国内サーバーでここまでの低価格化は出来なくても、120円~300円前後のマルチドメイン対応の共用サーバーでSSH接続が可能なサーバーがあると、ありがたいのだが。
※価格は、2014-05-22現在のものです